趙先生
妻、愛人、第三の女の間を 行ったり来たりしている趙先生・・・憎めないのはなぜでしょう。
1998年ロカルノ国際映画祭金豹賞
1998年/中国/カラー/88分 製作・配給:パグポイント
2002年6月1日〜6月28日までリバイバル上映 1998年12月公開
公開初日 2002/06/01
公開終了日 2002/06/28
配給会社名 0302
公開日メモ 妻、愛人、第三の女の間を行ったり来たりしている趙先生・・・憎めないのはなぜでしょう。
解説
「趙先生」この題名から、ちょっと堅いものがたりを想像してしまいますが、実は中国映画らしからぬ不倫のお話なのです。
趙先生は漢方外科の先生で、妻と息子の3人暮らし。
物語は趙先生があるアパートへ入っていく場面から始まります。妻に尾行されているのも機が付かず、浮かれ顔で愛人宅に引っ張られる長先生。決死の覚悟で愛人宅に乗り込んだ妻には、『あれは弾みだ。愛は醒めても情けは残るもの、つまり僕はこの家庭が好きなんだ。』といい、愛人には、『僕は妻の心を傷つけても、君のことを愛しているんだ。」と言い・・・・。
こんな振り子のような危うい生活を続ける朝鮮製。そんな趙先生に、またもや事件が降りかかります。交通事故で意識不明の渋滞。妻と愛人が、かわるかわるそんな状態の趙先生に話しかける中、意識不明の混沌の世界でそんな二人の心配をよそに、第三の女と楽しそうに過ごす懲りない趙先生・・・。
妻、愛人、第三の女の間を行ったり来たりしている趙先生。憎めないのはなぜでしょう。
ストーリー
スタッフ
監督:呂楽(ルオ・ラー)
脚本:述平(シウ・ピン)
キャスト
施京明(シー・チンミン)
張芝華(チャン・チーファー)
陳一楠(チェン・イーナン)
蒋文麗(チャウ・ウェンリー)
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