原題:Fuori dal mondo

特集上映 イタリア映画祭2010 イタリア映画祭2002「イタリア旅行」にて上映 1999年ダヴィッド・ディ・ドナッテロ賞作品賞・主演女優賞・プロデューサー賞・脚本賞・編集賞 モントリオール世界映画祭審査員特別賞 シカゴ映画祭シルバー・ヒューゴ賞他

1998年/イタリア/カラー/100分/ 配給:パンドラ

2013年6月29日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開 2010年4月28日〜5月4日開催の<イタリア映画祭2010>にて本邦初上映。 2002年5月2日から7日までイタリア映画祭2002「イタリア旅行」にて上映

公開初日 2002/05/02

公開終了日 2002/05/07

配給会社名 0467

公開日メモ イタリア映画祭2002にて上映

解説


第1回作品『青春の形見』(87)が日本でも公開された54年生まれのピッチョーニの代表作で、1998年のイタリア映画界最大の収穫と言われ、ドナテッロ賞(イタリア・アカデミー賞)を総なめにした。生きることに不器用で、現代社会になじめない二人の男女が、偶然のきっかけから近づいてゆく過程を、繊細な映像で淡々と描いた作品で、シルヴィオ・オルランドとマルゲリータ・ブイの二人のベテラン俳優による抑制された演技が光る静かな映画。モントリオール、ロサンジェルス両映画祭で審査員特別賞受賞。

ストーリー



舞台はミラノ。カテリーナは、終生を修道生活に捧げる誓いの儀式を1か月後に控えていたある日、公園でジョギング中の男性から、古いセーターにくるまれていた赤ちゃんを発見した、と手渡される。赤ちゃんが病院に保護された後、彼女の手元にセーターが残った。セーターのタグを頼りに、カテリーナはエルネストのクリーニング店を訪ねる。赤ちゃんの母親を見つけ出したかったのだ。この偶然の出会いで二人の間に友情のようなものが生まれていく。エルネストは母親捜しを手伝うことにした。従業員の名前すら覚えようとせず、友だちもいないエルネストだが、もしかすると自分は赤ちゃんの父親ではないか、と思い始めてもいたのだ。一方、カテリーナは、<ファウスト>と名付けられた赤ちゃんと面会するにつれ、ファウストへの情が芽生えてくるのを感じていた・・。
  
家出少女テレーザは、恋人の警官と共に新しい生活を始めようとしていたが、彼女には辛い過去があった。ファウストを包んでいたセーターがカテリーナとテレーザをつなげていく・・・。

スタッフ

監督:ジュゼッペ・ピッチョーニ
製作:リオネッロ・チェッリ
脚本:ジュゼッペ・ピッチョーニ、ルチア・マリア・ツェイ、グァルティエロ・ロゼッラ
撮影:ルカ・ビガッツィ
音楽:ルドヴィコ・エイナウディ

キャスト

マルゲリータ・ブイ
シルヴィオ・オルランド
カロリーナ・フレスキ
マリア・クリスティーナ・ミネルヴァ

LINK

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