原題:LA CHINOISE

鮮烈な赤が観るものを刺激する“革命映画”の最重要作!

1967年/フランス/97min/発売:日本コロムビア

1969年劇場公開作品 2005年03月23日よりDVDリリース

解説

これは赤の映画である。アパルトマンの白い壁と鮮烈なコントラストをなす、赤い毛沢東語録の山。赤いカーテン、血の赤。全編が共産主義の色である赤一色にまとめられたポップアートも真っ青の作品。ヴェトナム戦争や中国の文化大革命の影響がフランスにも及んでいた1967年の“革命映画”。

ストーリー

ヴェトナムではアメリカとソ連の代理戦争が行われ、中国では近衛兵の登場により、文化大革命が起こっていた1967年。フランスではベロニカを初めとする左翼大学生たちがアパートでの共同生活を送っていた。毛語録を集め、ラジオ北京を聞きつつ議論を戦わせ、映画を撮ってフランスの革命を話し合っていた。だが、過激なベロニカの主張についていけず、彼女の元を去る友だち。フランスでの学生生活を描く。

スタッフ

監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール
撮影:ラウル・クタール

キャスト

アンヌ・ヴィアゼムスキー
ジャン=ピエール・レオー
ミシェル・セメニアコ
レックス・デ・ブルイン
ジュリェツト・ベルト

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