原題：WAX MASK

極彩色の鬼畜、ダリオ・アルジェント 血飛沫の悪魔、ルチオ・フルチ イタリアン・ホラー二大巨匠、地獄の狂宴 溶ける…爛れる…恐怖の仮面がお前を襲う…

東京国際ファンタスティック映画祭97出展作品::http://www.nifty.ne.jp/fanta/tokyo/

1997年／イタリア／95min／発売：クリエイティブアクザ

2002年3月25日ＤＶＤ発売 1997年12月劇場公開作品

解説

『サンゲリア』『地獄の門』等、過激なスプラッター描写で度肝を抜いたルチオ・フルチが『サスペリア』『フェノミナ』のダリオ・アルジェントと手を組み、究極のグロテスク・ホラーを目指した問題作。撮影直前に、フルチは急死、『バロン』で見事なイマジネーションを魅せた天才ＳＦＸアーチスト、セルジオ・スティバレッティがアルジェントのサポートの元、フルチの悪夢を完成させたイタリアンホラーの秀作。

ストーリー

1900年12月31日、深夜パリ。少女ソニアの目前で両親が鋼鉄の手の男に惨殺される。12年後のローマ。美しい娘に成長した彼女は有名な残酷犯罪ばかりをグロテスクな蝋人形て再現する邪悪な芸術家ボリス・ウォルコフのアトリエ〔蝋人形博物館〕で衣装係の職を得る。そこで、この付近で多発する変死事件を取材中のジャーナリスト、アンドレアと恋に茗ぢたソニアはその取材に同行するうち、偶然両親の死に関する恐ろしい事実を発見する…。その時かつての恐怖が彼女の前に姿を現した。

スタッフ

監督・ＳＦＸ：セルジオ・スティヴァレッティ『フェノミナ』
製作：ジョゼッペ・コロンボ『スタンダール・シンドローム』
原作：ルチオ・フルチ、ダリオ・アルジェント、ダニエル・ストロッパ
撮影：セルジオ・サルヴァッティ『サンゲリア』

キャスト

ロゼール・オッセン『愛と悲しみのボレロ』
ロミーナ・モンデロ『女優マルキース』
マッシモ・ヴァンニ『続・青い体験』
ガブリェラ・ジョブジェーリ『新・課外授業』

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