キルミー・レイター
原題:Kill Me Later
2001年/アメリカ/カラー/89分/Dolby Digital 配給協力:シネマパリジャン 配給:メディア・スーツ
2002年12月21日よりDVD発売開始 2002年6月15日(土)より銀座シネパトス、渋谷ジョイシネマ(レイト)公開
公開初日 2002/06/15
配給会社名 0066
公開日メモ セルマ・ブレア初主演作『キルミー・レイター』は、自殺願望あるOLと銀行強盗に失敗した男の2人が意外な場所で出会い、そして恋に落ちていく24時間限定の逃避行ラブ・ストーリーだ。
解説
ストーリー
私はショーン。銀行のしがない窓口嬢。今から24時間前、私は死にたくなるほど人生に絶望していた。上司のマシューと1年以上、不倫を続けていたけれど、それが何の発展性もない“バカげた関係”だってことが嫌ってほど判っし、コップの中で飼っていた金魚も、その朝、あっけなく死んでしまっていた。私の人生って、どうしてこうなの?ちっともいいことがなくて、バスタブで冷たいシャワーを浴びながら決心したの。「私も死のう」って。けれど手首に剃刀の刃がうまく滑らなくて、結局、諦めてしまった。銀行でも私は、ほとんど愛想のない女。住宅ローンを打診してきた若夫婦に悪態をつき、嫌な女呼ばわりされても、気にしない。けれど、長年、子供ができなかったマシューの妻が妊娠したと知ったときは、さすがとショック。とことん落ち込んで、銀行の屋上の上で酒をあおり、最後のタバコに火をつけ、さあ今から飛び降りようとしたその瞬間、拳銃を握りしめた覆面の男が私の前に現れた。との別れを決意した私は、部屋に散らばる彼の私物を袋につめて、銀行に出社した。
銀行でも私は愛想がない。住宅ローンを打診してきた若夫婦に悪態をつき、“嫌な女”呼ばわりされても、気にしない。けれど、長年、子供のできなかったマシューの妻が妊娠したと知ったときは、さすがとショックだった。とことん落ち込んで、銀行の屋上で酒をあおり、最後のタバコに火をつけ、さあ今から飛び降りようとしたその瞬間、拳銃を握りしめた覆面の男が私の前に現れた。
ヘベレケの私は、それまでまったく気づかなかったのだけれど、銀行は強盗に襲撃されて、とんでもない騒ぎになっていたの。彼は私を人質にしようとするけれど、今、死ぬことで忙しい私は、それどころじゃない。
「さあ、撃って」と迫る私に、たまりかねた彼は「後で殺してやるから」と持ちかけてきた。仕方ない、取引に応じるとしよう。とはいえ、覆面を取った彼は、なかなかキュート。運悪く、私の自殺騒ぎでやってきた警官と鉢合わせし、仲間とはぐれてしまったらしい。彼の用意していたボロ車は、あっけなくエンスト。警察の追跡から逃れるため、私は彼と手をつないで町を走った。彼の名はチャーリー。女嫌いだが、貧乏人の車は盗まないという、妙なポリシーを持った男だ。何とか追っ手をまいたところで、彼は私と別れようとするけれど、それじゃ話が違う。「後で殺す」って言ったじゃない!殺してくれるまで、私は彼から離れない。彼と一緒に”逃亡”を続けていくうち、数字とタバコしか信じていない私の心が、揺らいでいることに気づいたの。「今日も明日も何も変わらない」はずなのに・・・・・もしかすると、これって恋なのだろうか?
スタッフ
監督:ダナ・ラスティグ
脚本・原作:アネット・ゴリティ・ギティエレス、ダナ・ラスティグ
キャスト
セルマ・ブレア
マックス・ビーズリー
ブレンダ・フェア
LINK
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