仮面ライダー龍騎
映像を超える壮大な戦闘<バトル>
2002年/日本/カラー/75分(予定) 配給:東映
2003年08月08日よりビデオレンタル開始 2003年08月08日よりDVDリリース 2002年8月17日より東映邦画系にて公開
(C)2002石森プロ・テレビ朝日・ASATSU-DK・東映
サブ題名 劇場版 エピソードファイナル
公開初日 2002/08/17
配給会社名 0004
解説
『仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』は、『仮面ライダー龍騎』の最終章に当たる。かつて、人気TVシリーズが映画化される際、シリーズ番組終了後に、結末は映画でという手法は、過去、幾多も存在し、また普遍的であった。今回の、シリーズの中盤で最終章を劇場映画版として、映画化するという試みは、おそらく史上初であるだろう。何故、という問いを、大勢の皆様は持たれることだろう。対する答えはただ一つ“それが、仮面ライダー龍騎そのもの”であるからである。シリーズ番組の熱狂的ファンの方々は言うまでもなく御存知であるだろうが、『仮面ライダー龍騎』に登場している13人のライダーは、戦い、生き残り、最後の扉をあけ、唯一の力を手に入れなければならない、という其々13通りの宿命を背負った人間達である。そこには何が正義なのか?何が悪なのか?という論理は存在しない。己には戦わなければならない理由があるだけなのだ。したがって宿命同士の激突を呼ぶ。シリーズ全体で創られる『仮面ライダー龍騎』の世界は、8月17日、クライマックスを明らかにする。しかもそれは映画というメディアを使用して。それがシリーズ全体を通じて『龍騎の世界』を伝える最良の方法であるからと考えるから。
この龍騎の結末を描くには映画しか無い。
ストーリー
命ある限り戦い、壮絶に散る。
劇場版の物語は、『龍騎』という長い物語が終盤を迎えつつあるところから始まる。
この時点で生き残っているライダーはわずか数人。神崎士郎は、闘いのタイムリミットを「あと3日」と宣言。あと3日のうちに闘いに決着を付けることを要求する。
最後のライダーバトルに参戦する女性仮面ライダー・ファム=霧島美穂と正体不明の仮面ライダー・リュウガ。そして『仮面ライダーリュウガ』が“最後の扉”を開いた。
ミラーワールドとの扉が開き、ありとあらゆる鏡から、モンスターが現実世界に溢れ出してくる。
世界が壊滅していく中で、モンスターに、そしてリュウガに立ち向かう龍騎・ナイト・ファムたち。
しかし、すでに“最後の扉”が開いたいま、彼らのサバイバルの刻限も迫る。
だが“最後の扉”が用いたことが、サバイバルの刻限の理由ではない。
13人の男女にライダーとして戦う力を与えた、その理由そのものが、予めタイムリミットを生んでいたのだ。闘いの刻限は無限ではなかった。
彼らの戦いには、タイムリミットがあったのである。
「解ってくれ、おれは戦わなければならない。どんなに可能性が低くても」
映画でしか見ることのできない、13人の中の新たなる仮面ライダー達。
そして一瞬たりとも目の離せない新たなる戦い。怒涛のストーリー展開。
新たなる龍騎の世界が開かれ、そして衝撃の結末が・・・・・・・・待ち受ける。
生き残れるのは、ただ一人・・・・。
映画の結末は誰にも話さないでいただきたい。
スタッフ
監督:田崎竜太
脚本:井上敏樹
撮影:松村文雄
照明:斗沢秀
美術:大嶋修一
音楽:丸山和範、渡辺チェル
原作:石ノ森章太郎
配給:東映
キャスト
須賀貴匡
松田悟志
杉山彩乃
加藤夏希
涼平
荻野崇
弓削智久
菊地謙三郎
角替和枝
津田寛治
久遠さやか
栗原瞳
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