こころ を 支える ために からだ を もとめた

2001年/104min/ドルビーSR/ビスタビジョン 配給:東宝

2005年03月02日よりDVD発売開始 2002年4月24日よりビデオ&DVD発売 2001年10月20日よりニュー東宝シネマほか東宝洋画系にて公開

(C)2001 プラトニック・セックス製作委員会

公開初日 2001/10/20

配給会社名 0001

公開日メモ 100万部を超える大ヒットとなった。そして、2001年秋。いよいよこの衝撃の大ベストセラーが映画になる。衝撃的な告白の中に描かれていく、恋人との真剣な恋愛、親への反抗、そしてお金と引き換えに失ったもの…。

解説


家出・同棲・中絶・援行・自殺未遂、AV出演…
飯島愛 その衝撃の告白、待望の映画化!

飯島愛が、今までの人生を包み隠さず綴った
「プラトニック・セックス」。
衝撃的な告白の中に描かれていく、
恋人との真剣な恋愛、親への反抗、
そしてお金と引き換えに失ったもの…。
それら“自分の過去を全て引き受けて初めて今の自分がある”
という強い姿勢は、10代の女の子などを中心に
激しい共感を呼び、
100万部を超える大ヒットとなった。
そして、2001年秋。いよいよこの衝撃の大ベストセラーが映画になる。

さらに過激、そして切ないラブストーリー

より過激で、より切ない
「プラトニック・セックス」を
演じられる女優を求めて、
映画版「プラトニック・セックス」の主演・愛役は、
オーディションが行われた。

日本全国から12083通の応募が殺到する中、
書類選考、演技審査を経て選ばれたのは、
加賀美早紀(16歳)。

また、愛が初めて本当に愛する男、敏海役には
今、最も注目される若手俳優オダギリジョーが抜擢。

吉川ひなの、米倉涼子など女優の演出に見事な手腕を発揮する松浦雅子監督が、
女の目線から、映画でしかできない「プラトニック・セックス」に挑む!!

ストーリー

愛する人とのセックス…、それだけが私の心を浄化する——

17歳の誕生日———。
友人たちにレイプされ傷つき、助けを求めた家族にも見放されたあおい(加賀美早紀)は、ビルの屋上から自殺を図ろうとしていた。 今まさに飛び降りようと身構えたその時、あおいは携帯に偶然入った間違いメールに心を救われ、死ぬのを思い留まる。
しかしそのまま家に帰ることも出来ず、夜の街をさまよい歩き、カウトマン金井(加勢大周)にキャバクラを紹介される。やがて“愛”という源氏名をつけ、ホステス、援助交際などに身を染めてゆく。そこで、大金をばら撒く怪しい客・石川(阿部寛)と出会い、店のトップの明美(野波麻帆)らとお金のためにその日暮らしを続ける愛。そんな愛を支えていたのは、間違いメールの相手・トシ(オダギリジョー)と続けていた、ささやかな交換メールだった。自分の仕事を隠しながらも、トシと出会い、人を愛することを知った愛は、トシと同棲をはじめるが、その時すでに、5本500万円で契約したアダルトビデオ出演の仕事は始まっていた…。

その過激で純粋な想いが今一つの物語となる

スタッフ

原作・監修:飯島愛(小学館刊)
監督:松浦雅子
脚本:森下佳子
主題歌 :「夢追い虫」スピッツ(ユニバーサル ポリドール) 
音楽:佐橋俊彦(オリジナルサウンドトラック/ユニバーサル ポリドール) 
製作:亀山千広、渡辺ミキ
企画:関一由、亀井修、遠谷信幸
エグゼクティブプロデューサー:宅間秋史、林秀樹
プロデューサー:佐倉寛二郎、瀧山麻土香
アソシエイトプロデューサー:山下暉人、大澤剛、黒田知美
撮影:高瀬比呂志
照明:渡辺三雄
録音:野中英敏
美術:及川一
編集:川島章正
スクリプター:皆川悦子
監督補:井上隆
制作担当:白石治
アシスタントプロデューサー:宮内貴子
企画協力:小滝祥平(ディスティニー)、河村光庸(アーティストハウス)
制作協力:クロスメディア
配給:東宝
製作:プラトニック・セックス製作委員会 (フジテレビ・ワタナベエンターテイメント・小学館)

キャスト

加賀美早紀
オダギリジョー
野波麻帆
石丸謙二郎
根岸季衣
加勢大周
阿部寛

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