ＮＹ検事局 – CINEMATOPICS

原題：NIGHT FALLS ON MANHATTAN

正義だけでは勝てない。

原作：ロバート・デイリー「墜ちた証拠」ソニー・マガジンズ刊１９９７年アメリカ映画／カラー／ビスタサイズ／ドルビーＳＲ上映時間：１時間５３分／ギャガ・ヒューマックス共同配給

今秋ロードショー！

公開初日　1998

配給会社名 0025

解説

ストーリー

警察署内の贈収賄汚職、検事が追及するのは正義か真実か？
それぞれの正義を賭けて戦い続ける人間たちのドラマが今、始まる！

　ＮＹ、マンハッタン。ショーン・ケイシーは３３歳。現職刑事を父に持ち、自らも警官を勤めながら、大学で法律を学び、はれて検事候補に任命された。
　同じ頃、ケイシーの父リアムは、相棒のジョーイと共にＮＹ最悪の麻薬王、ジョーダンを追い続けていたが、そのアジトを急襲した際、銃撃を受け、瀕死の重傷を負ってしまう。

　現場に駆けつけた警官隊からも３人の殉職者を出し、しかもジョーダンは逃亡という最悪の結果となったこの事件の翌日、検事局長は担当検事としてショーンを抜擢した。一方、逃亡を続けていたジョーダンは、人権派の辣腕弁護士ビゴダを伴い警察に出頭してきた。明らかに不利なジョーダンの弁護をかってでたビゴダの真の狙いとは何なのか？
　裁判が始まり、ショーンは初舞台で鮮やかな勝利を収めたが、本当の事件はここから始まった。ジョーダンが裁判中に口にした麻薬捜査官の贈収賄汚職である。
　内務監察課と共同で捜査にあたるショーンは、思いがけない名前を容疑者リストの中に発見した。それは父リアムと相棒ジョーイの名前であった。父は“白”なのか“黒”なのか？ショーンは果てしなき疑惑の奈落へと落ち込んで行く。そんな彼のもとにビゴダから電話が入った…。

スタッフ

監督：
シドニー・ルメット
製作：
トム・マウント
原作：
ロバート・デイリー
撮影監督：
デビッド・ワトキン
美術：
フィリップ・ローゼンバーグ
編集：
サム・オスティーン

キャスト

ショーン・ケイシー検事：
アンディ・ガルシア
サム・ビゴダ弁護士：
リチャード・ドレイファス
ペギー・リンドストーム：
レナ・オリン
リアム・ケイシー刑事：
イアン・ホルム

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