今、日本一売れてるゾンビ漫画が実写映画化!

2016年/日本/カラー/126分/R-15+ 配給:東宝

2016年11月02日よりDVDリリース 2016年4月23日 全国東宝系にて公開!!

©映画「アイアムアヒーロー」製作委員会 ©花沢健吾/小学館

公開初日 2016/04/23

配給会社名 0001

解説


さえない主人公・英雄の恋人がZQNとなり、同じくZQNとなった人々でパニックに陥った首都圏を、偶然出会った女子高生ヒロイン・比呂美とともに逃げ出す。たどり着いたショッピングモールで、看護師・藪の助けをえながら、死にもの狂いで生きていく・・・。
ZQNだらけの世界はそのままに、主人公の内面がヒーロー(英雄)として頼もしく成長していく姿を描きます。理性を失ったモンスターから逃げるという怖い話を、“絶望的な状況は変わらないが、それに向き合う主人公が頼もしく成長する”という流れで、たよりない主人公像とともに時にユーモラスに描きます。

原作は、2009年にビッグコミックスピリッツ(小学館)にて連載が開始されるやいなや、想像を凌駕する先の読めない展開で読者を圧倒し、17巻で累計500万部を超える大ベストセラーとなっている、花沢健吾による同名の人気漫画(11月30日に18巻発売)。2010年〜12年にはマンガ大賞に3年連続ノミネート、2012年には小学館漫画賞(一般部門)を受賞するなど、業界からもその面白さが認められています。
そんな『アイアムアヒーロー』は、平凡で頼りない主人公・鈴木英雄(大泉洋)が、逃亡の道中で出会った女子高生・比呂美(有村架純)と、元看護師・藪(長澤まさみ)とともに、原因不明の感染によって理性を失った“ZQN(ゾキュン)”と呼ばれる生命体に襲われながらも、不器用に戦い、生き延びていくパニックホラー。
映画では、原作コミックの世界観をリアルに再現するため、韓国の閉鎖されたアウトレットモールで大規模なロケを敢行。絶望的な極限世界を死にもの狂いでサバイブする登場人物たちの姿を時にユーモラスに、時に衝撃的かつ新感覚な映像で描きます。その手加減無しの描写に早くも世界が反応! 先日スペインで行われた第48回シッチェス・カタロニア国際映画祭では、クオリティと突き抜けた面白さが認められ、最優秀特殊効果賞と観客賞をW受賞しました。

ストーリー






 鈴木英雄(すずきひでお)は、35歳になっても漫画家デビューを夢見ているさえない漫画家アシスタント。だらだらと同棲している恋人・てっこからも愛想をつかされはじめている。夢を追い続けて現実的な将来設計をしようとしない英雄に、ついにてっこは激怒し、けんかをして英雄を追い出す。
 後日、てっこに謝りに戻る英雄。英雄の言葉に返事をしないてっこは、すでに謎のウィルスに感染して異形のZQNと化していた! 英雄はてっこに突然喰いかかられてしまう。英雄は驚きとまどいながらも、趣味で所持していた散弾銃を持ち出し、東京から逃げ出す。町はすでにてっこのような症状の感染者たちであふれており、異形の人間たちが人を襲う場面を横目に、英雄は逃げる。
 
 もはや平穏な生活は崩壊した。電車やタクシーなど逃げる先々で、さっきまで隣にいた人間がZQN化するなど、パニックが次々と英雄に襲いかかる。そして逃げる道中、英雄は女子高生・早狩比呂美(はやかりひろみ)に出会う。力を合わせて逃げる英雄と比呂美。
 だが逃げている道中、比呂美が赤ん坊ZQNに噛まれていたことがわかる。比呂美もZQN化してしまうと思われたが、比呂美を噛んだ赤ん坊ZQNに歯がなかったため、比呂美は意識もうろうとしているものの人間に危害を加えない「半ZQN・半人間」という存在になる。
 
 そんな比呂美をつれて英雄が逃げた先は、避難民が集まるショッピングモール屋上。そこで男勝りな看護師の藪(ヤブ)と出会う。感染者は見つけ次第殺すような緊張した状況で、英雄は藪と共に比呂美を守り、感染を治療することができるのか!? 
 はたして気弱で奥手な英雄は、比呂美のため、人類のために立ち上がることができるのか——!?

スタッフ

原作:花沢健吾
監督:佐藤信介

キャスト

大泉 洋
有村架純
長澤まさみ

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